2006年5月31日(水)春名なおあき参議院比例代表予定候補と板野町で街頭演説 |
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- 元衆議院議員で、来年夏の参議院選挙に比例代表で出馬予定の春名なおあき氏が、久々に板野町にこられました。
- 南北のマルナカ前と羅漢消防署前の3箇所でご一緒に街頭演説しました。石田、天羽両町議も同行しました。
- 春名さんの演説は、小泉内閣による構造改革が、格差を大きく拡大し、国民が苦しんでいることを告発するもの。久しぶりに聞かせていただきました。街頭からたくさんのご声援をいただいて、感謝。
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2006年6月2日(金)
春名元衆議院議員と板野町中島町長懇談 |
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- 私は相談事があったので、別行動を取りましたが、春名さんらは中島板野町長さんと懇談しました。
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2006年5月27日(土)県原水協50周年記念レセプション |
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- 私が生まれた1957年からはじまって50周年という息の長い取組に敬服しました。
- 会では、当時から現在に至る四国各県の取組も紹介され、参加者からそれぞれ取組にまつわる思い出や今後の取組の決意が語られました。
- 私もかつて健康生協理事長をされていた杉田治郎医師(故人)のもとで、いまから26年くらいまえに県原水協の事務局を担当させていただきました。
- 原水爆禁止をはじめ、平和を求める運動は、息の長さと幅の広さが同時に求められます。先輩の苦労に学びながら、党派をこえた取組を広げて、次の世代にも引き継いでいきたいものです。
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2006年5月26日建交労県交渉 |
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- 全日本建設交通労働組合徳島県本部県交渉に同席しました。
- 要求書は、小泉内閣の施策により「不安定雇用や低所得者の増大、地域間の格差があらゆる面で拡大」しているなか、県として「県民の安全・安心な暮らしを守る立場で施策を講じること」を求めるもの。
- 要求項目は、30数項目の多岐にわたり、県の6つの部から商工労働部次長をはじめ関係課長が大勢参加しました。
- 今年は特に、私は党県議団のなかで、経済委員会担当ですので、労働者の権利を守るたたかいに連帯してがんばらなければと決意させられました。
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2006年5月17日〜18日県議会経済委員会県南部視察 |
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@JA東とくしま農産物直売所視察 |
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Aノアむぎ2000のミニ水族館 |
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B牟岐町辺川 鳥獣被害対策協議会の電気柵設置の取組み視察 |
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C徳島県立阿南テクノスクール視察 |
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- JA東徳島みはらしの丘、あいさい広場視察(小松島市)
写真@ 農家が、自分で値を付けて売ります。足りなくなるとPOSシステムで携帯へメールが送られ、余れば持って帰るという仕組み。市価より安く新鮮とあって現時点では上々の実績があがっているようでした。建物926平方メートル、売り場面積486平方メートルの施設をつくるのに、1億4330万円の費用がかかっていますが、半分近くは国が補助してくれるので、この調子だとJAの投資も回収可能なようです。小規模栽培の地域農家が気軽に出せるとあって、農家の所得向上にも寄与しているそうです。
ただ、やはり量がさばけるのは市場への出荷ですから、これだけで農業再生とまで期待するのはもちろん無理です。農産物を野放しに輸入する自由化政策を改めないと、日本農業の再生はあり得ないと思います。
- 南阿波よくばり体験(牟岐少年自然の家)視察
少年自然の家のあいている日を活用して、県外からの修学旅行などを誘致する取組です。教育施設を県の観光振興に役立てるモデル的取組です。是非成功してほしいと思いました。スタッフの皆さんも意欲的でした。
- 株式会社ノアむぎ2000視察(牟岐町)
社長さんの松田猛司さんが説明してくださいました。不振の第三セクターを民間が借り受けダイビングに来る人達をターゲットに料金を取り、船のチャーター料、タンク使用料などをそこから漁民に支払って地域経済に貢献しています。
大島沖の海には巨大な珊瑚もあるそうで、この地域の資源を活用して地域活性化の可能性が十分あるという社長さんの説明は、全国と世界をまたにかけて活躍しておられる人のお話だけに説得力がありました。
施設内に猟師さんが取ってきた魚の水族館もあります。写真A
- 林業再生プロジェクト(海陽町)
あいにくの雨で作業現場を見ることができませんでした。10日には県西部での同様の取組も視察しましたが、遅れている間伐を促進するには、機械導入によるコスト削減で、すこしでも山林の所有者に還元できるようにする必要があるわけです。機械導入をさらに促進する必要性がわかりました。
- 辺川鳥獣害対策協議会(牟岐町)写真B
説明してくださったのは、元共産党町議の大谷達也さん。びっくりしたのは、集落の田んぼほとんどすべてに電気柵がめぐらされて、きれいに草が刈られていること。荒れた農村を見慣れた目には別世界のような美しさでした。イノシシ、シカには電気柵が効果的だが、猿は飛び上がって入るのでこれでも被害にあうとのこと。狩猟できる動物にしてほしいという意見もありました。
- 阿南テクノスクール(阿南市)写真C
できて10年たっているとはいえ、立派な施設です。生徒さん達は、自動車の整備や大工仕事など熱心に取り組んでいました。職業訓練事業ですので、入学金も授業料もいりません。それでも、少子化と景気回復基調により、定員割れが出ているのが悩みだそうです。
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2006年5月10日(水)徳島県議会経済委員会県西部視察 |
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- 写真上=市場町農業協同組合高糖度トマト栽培施設・昨年9月30日から、農協と企業(株)「アグリベスト」がタイアップしてトマトの水耕栽培をしていました。
- 高濃度の溶液で管理するために、「水分ストレスにより玉の肥大が抑制され、通常の方式に比べて糖度の高いトマトが生産できる」のだそうです。
- 実際試食すると、実がしまって甘いので驚きました。キロ800円程度と、通常のトマトよ付加価値が高く、東京や大阪の高級量販店に出荷するそうです。
- 農場長さんは、若い女性でパートの人2人の3人で2600平方メートルほどのハウスを管理してます。事業費は、4950万円で県単独補助が1000亜mんえん、市の補助が250万円。農協が企業から賃貸料をもらって施設建設費を償却していきます。
- 全国でもまだ水耕栽培で高糖度トマトを生産しているところは多くないということで、ぜひ発展していただきたいものだとおもいました。
- 写真中=ご存じ脇町うだつの町並です。地元ではこの町並や映画「虹をつかむ男」で有名になった「オデオン座」を生かして、芝居講演をするなど、観光に力を入れています。
- 市の説明では、商店も増えているのではないかということ。地域活性化につながっているのであれば、結構なことです。
- 現地のボランティアガイドの女性が町並を案内してくださいました。単に観光のためだけでなく、文化財を守っていくことに誇りを持ってがんばっておられるようでした。
- 一昨年の台風でポンプの排水能力をこえたために、洪水の被害に遭った説明もありました。(うだつの町並は昔から洪水の被害のない高さに作ってあったわけですが、かつて船着き場だったところも開発され、新しい住宅が建ちました。被害を受けたのは、そうした場所です。道の駅の駐車場の屋根の上まで浸水したそうです。)
- 台風のあと私も、現地を訪れ、住宅再建支援制度を被災者に適用できるよう地元町議さんや住民と勉強会をしたり調査をしました。
- 写真下=三好木材センター事業協同組合
写真は、木材の選別機です。長さ100メートル、6500万円(当時)で整備されたそうです。
- 日量300立方メートルの木材を選別できます。長さは自動判定、太さは写真判定するのだそうです。
- 組合長さんのお話では、戦後植えられた杉や檜の多くが伐期を迎えているのに切りだされているのは一部だけ。その理由は、木材価格が下がって切って運び出して赤字になってしまうからだそうです。
- そうした問題に対処するため、県の「林業再生プロジェクト」により機械を導入して列状間伐を行い、コストを下げてなんとかペイするようになったそうです。
- 機械の導入をすすめていけば、間伐はもっと促進されるとのお話でした。
- それでも1ヘクタールで山の所有者に還元されるお金は、やっと10万円から20万円。50年も育ててたったそれだけですから、悲しい話です。
- 根本はやたらに外国の木材を輸入している国策そのものを改めることだと思います。
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2006年5月9日(火)JR四国へ鉄道高架反対で申し入れ |
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殺風景な貸倉庫になってしまった高架下の「ぽっぽ」街(高松市) |
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- 鉄道高架の中止を求める連絡会(代表世話人井上恵次さん、井上尚さん、榎本浩一さん)のJR四国への申し入れ行動に同行・参加しました。
- 申し入れは、街と財政を破壊する徳島市での鉄道高架事業中止を求める立場から、JRとして中止の意見を国や県へ出すよう求める内容でした。
- 県議は、古田みちよ、豊岡和美、扶川敦の3人が参加。市議は、塀本信行、加戸悟のお二人が参加しました。党四国比例ブロックから笠岡優さんらも参加しました
- 話し合いの中で、JR四国の担当者からは、この事業はJRがやってほしいと求めたものではなく、あくまで国土交通省の都市局が所管する街づくりのための事業であり、地元で行政も住民も含めた合意形成をはかったいただきたいという話がありました。
- JR牟岐線は、明らかに赤字路線です。そこに総事業費500億円と言われる事業の5%を負担してまで高架にするメリットが、JR四国にもあるのかどうか極めて疑問です。
- 確かに高架により踏切が減って鉄道事故の可能性は飛躍的に少なくなりますが、一方高架下には新たな交差点ができて、交通事故が起こりますから、どちらがどうとも言えません。
- 「街が一体化するというのも間違いだ。3階建ての建物が建つようなもので、景観も破壊される」などと、徳島市二軒屋から参加した住民代表からは口々に訴えがありました。
- 話し合いのあと高松市の高架事業で、高架下をいったんは「ぽっぽ」商店街にしたものの商売不振で単なる倉庫になってしまっている現場を見て帰りました。狭い高架下では、車社会に駐車場も十分確保できず、よほど通行量がないと商売はうまくいかないようです。
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2006年5月3日(水)第十堰近くで党藍住後援会バーベキューに参加 |
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- 党藍住後援会の年中行事である第十堰でのバーベキューに一番下の娘を連れて参加しました。
- なんでも台風でシジミが少なくなっているとかで、シジミ掘りはしませんでした。
- 好天に恵まれ快適でしたが、入院見舞いもあり途中で失礼させていただきました。
- 元知事汚職事件は、第十堰問題での世論の高まりに危機感を燃やした元知事の選挙対策資金づくりでもありました。第十堰問題をきっかけに始まったとも言える徳島県の県政改革の運動の初心を確かめるためにも、こうして時折第十堰を訪れるのは、よいことだと思います。
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2006年5月1日(月)徳島労連メーデー集会 |
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- 第77回メーデー徳島県中央集会実行委員会が徳島市の徳島中央公園鷲の門広場で開いた、集会に参加しました。集会には党の4人の県議が参加し、県議団を代表して古田みちよ県議が挨拶。集会後デモ行進にも参加しました。
- 闘う争議団がそれぞれ挨拶しましたが、その中で、藍住町から光洋シーリングテクノで働く請負労働の青年達が参加していました。全日本金属情報機器労働組合徳島地域支部の労働者です。
- 実質派遣なのに請負に偽装して極めて劣悪な労働条件で働かされていた青年達が、テクノ社に対して直接雇用を求めて闘っています。
- 労働局は、4月に実際は派遣であり、偽装請負だったことを認定しました。派遣であれば、すでに派遣受け入れ期間の制限をこえていて、違法です。
- そして、労働者派遣法では、派遣期間をこえて労働者の役務の提供を受ける場合は、派遣先が労働者に雇用の申し入れを行い直接雇用しなければいけないことになっているそうです。
- ところが、徳島労働局は、直接雇用へ指導するのではなく、、「適切な請負」に改善するよう指導するだけだといいます。
- 集会では、青年達が壇上に並び、「偽装請負をさらに偽装させようとしてる」「私達はみんな20台前半から後半。このままでは、いつ首を切られるかわからず、心の中は不安で一杯。安心して仕事ができない。『人材』という言葉があるが、私達は材料ではなく1人1人人間なんだ」と訴え、満場の拍手を浴びました。
- 小泉構造改革の中で急増してきた不安定雇用問題、格差社会問題の典型がここにあります。彼らには、なんとしても勝利してほしいと思います。
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2006年4月22日(土)きょうされん徳島支部設立総会、徳島弁護士9条の会結成総会 |
きょうされん徳島結成総会(徳島市ふれあい健康館) |
徳島弁護士9条の会結成総会(徳島市ふれあい健康館) |
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- 障害者の共同作業所の全国連絡会である「きょうされん」の徳島支部設立総会に顔出ししたあと、とくしま研究所の学習会に参加しました。
- きょうされん徳島の結成総会では、私も賛助会員に登録させていただきました。
- とくしま研究所の定例会では、中国からの研修生・実習生が安上がりの労働力として酷使されている実態について徳島労連森口英昭さんらから報告があり、制度の問題点も学習しました。
- 開発途上国の経済発展を担う人作りを支援する目的の事業が、本来の機能からかけ離れてしまっている実態がよくわかりました。これは放置できません。
- 夜は、徳島の弁護士さん30人が参加して発足した徳島弁護士9条の会結成総会に参加しました。
- 総会では、笑福亭学光さんの「鬼は内」という「憲法落語」を楽しんだあと、上地大三郎弁護士をコーディネーターに、徳島大学助教授饗場和彦氏、津川博昭弁護士と学光さんによる「憲法トーク」を拝聴しました。
- 「鬼は内」は、この会のために作られたオリジナル落語だそうですが、結構笑える上に、噂に惑わされず、直接対話して知り合うことの大切さがわかる、いいお話でした。
- 学光さんは、茨木9条の会に参加され、中国で学校を作る運動に取り組むなど、実際に国際交流に取り組まれていることも知りました。そういう実践をしているから、こういう落語もつくれるのだなと感心しました。
- トークでは、自民党の憲法草案について問題点の指摘がありました。
- そもそも憲法は、国家が持つ強大な権力を国民に対して濫用しないように歯止めをかけるものであるのに、自民党の草案では、国民に対して「公益および公の秩序に反しないように自由を享受」せよと規制をかける中身になっていることが指摘されました。
- 9条に関しては、もし9条第二項がなければ米国のイラク戦争に直接参加していただろうと指摘があり、中国や北朝鮮が日本を武力侵略する可能性など考えられない一方で、実際にある危険は、米国の戦争に巻き込まれることだと指摘されました。全くそのとおりです。
- 法律の専門家である弁護士の方々が、大挙して9条の会を結成したことは、力強い限りです。
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2006年4月20日(木)吉野川下流域農地防災事業と県営揚水機場整備事業とパイプライン敷設の事業を視察 |
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応神のパイプライン末端で
上板の農地防災事業工事現場 |
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- 午前中徳島市応神町の揚水機場とパイプラインの末端を視察(写真)午後は、国営吉野川流域農地防災事業について板野町の事務所を訪れて聞き取り調査しました。現場も案内していただきました。
- 行動は、徳島市内の住民が「無駄遣いウォッチング」ツアーの一環としてで実施したもの。住民ら10人あまりと古田県議、加戸徳島市議、佐藤北島町議が参加しました。
- 県や国の職員さんの案内で、現地見学もさせていただきました。
- 県営事業は、企業などの地下水くみ上げにより地下水の塩水化が進み、農業用水に適さなくなったので、今切川からの表流水を取水しポンプで加圧して農地に送る事業。国営農地防災事業のパイプラインがやってくるとそこからの水に切り替える予定です。見学した地域は、220ヘクタールに水を送る施設で揚水機場は19億円で完成し、使われています。
- 一方国営農地防災事業は、総事業費1310億円。吉野川の柿原堰と第十堰の近くから取水し阿波市、徳島市、鳴門市、上板町、板野町、藍住町、北島町、松茂町に水を送ります。現在平成17年度末で総延長63キロメートルの管渠のうち36キロメートルが完成し進捗は57%です。
- 板野から下流には、2200億円の旧吉野川流域下水道事業も工事が進んでいます。
- 最大の問題は、旧吉野川や今切川の水質が下水道整備や合併浄化槽整備で改善されれば旧吉野川の表流水を取れば事足りるのに、わざわざ1000億円を超える事業をして、吉野川の水を引いてくる国営農地防災事業が本当に必要だったのかという点です。
- 流域下水道事業自体も、合併処理浄化槽方式なら、浄化槽に関する住民負担をゼロにしても、600億円程度の建設費で済みます。
- 農地防災事業と流域下水道事業をあわせると、気の遠くなるような莫大な金額の無駄遣いがされていると、私は思います。
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2006年4月19日(水)県議選挙に出馬する私を含む予定候補4人を発表しました。
県就労相談員制度の廃止を申し入れ |
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- 来春の徳島県議会議員選挙に日本共産党公認で出馬する予定候補4人(一次分)を発表しました。
- 写真は左から上村県委員長と、
- 徳島選挙区 山田豊、古田みちよ
- 阿南選挙区 達田良子
- 板野選挙区 扶川 敦 の4人です。
- 早いもので初当選以来3年がすぎました。一生懸命勉強し色々取り組んできたつもりですが、仕事はまだまだこれらから。がんばります。
- 就労相談員は、同和行政の一環として行われていた事業が、一般対策だと言いながら実質特別対策が継続していたものでした。
- 小松島で起こった相談員による不正行為をきっかけに実態が明るみに出ました。
- 差別のない社会をつくるためにこそ、特別対策は廃止するべきです。 申入書
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2006年4月17日(月)二軒屋駅東で鉄道高架に反対している住民の方々と現地調査と懇親会
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- 徳島市二軒屋駅東側の住民の皆さんが、鉄道高架事業に反対して運動しています。
- 衆議院四国比例ブロックから出馬予定の笹岡優さんが現地を見たいということで来県。私もご一緒しました。
- 住民の方々や塀本徳島市議会議員に現地を案内していただいて、踏切の状況や道路や住宅の状況など、歩いて1時間あまり見て回りました。
- 踏切については、より安全にするために改良が必要だと思えるところもありました。しかし、500億円かけて鉄道高架にするのは、過剰投資だと思いました。
- 線路があたかも防波堤のようになって、商用区域と隔てられている状況が歩くとよくわかります。そのために徳島市の中心地近くにあるにもかかわらず、閑静な住宅環境が守られている面があります。
- こうしたところに鉄道高架と幅の広い都市道路が整備されると、たちまち道路沿いは商用地となり、住環境が破壊されるのは間違いありません。
- お年寄りが安心して家の回りの散歩に出かけられるような町の環境を守って欲しいと、住民の方々は願っているようです。
- そうした町の機能を大切にしながら、生活道路の整備などをすすめていけば、非常に住みよい地域になっていくと思います。そうした願いを無視して鉄道高架や幅広い道路の建設を進める必要はどこにもないでしょう。
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2006年4月16日(日)バルトの楽園試写会参加
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- 鳴門市で開かれた徳島新聞社主催の「バルトの楽園(がくえん)」試写会に参加しました。
- 松平健氏扮する主人公の松江所長が、ドイツ兵に対して「こちらが信頼すれば、相手も信頼してくれるのではないか」と部下に諭す台詞がよかった。
- 徳島新聞の社長さんは、挨拶のなかで、会津藩士の子として、迫害の中でも誇りを守ってきた松江所長の人柄やお遍路の伝統があいまって、世界に例を見ない捕虜と住民の交流が成立したのだと指摘されました。その通りなのだろうと思います。
- しかし、そもそも個人と個人として相対すれば、どの国の人同士であろうと交流できるはずです。
- 庶民には何の責任もない「国家」同士の対立が戦争を生み、「国を守るために」「愛国心」があるなら相手を殺せと迫られるような馬鹿げたことがなぜおこるのか、よく考えてみるべきでしょう。
- 疑い恐れるのでなく、とことん相手の立場を学んで信頼しあうことこそ平和への道だと教えてくれる、良い映画だと思いました。
- 監督さんもおっしゃりましたが、テロや戦争の時代だからこそ、こういう映画は、ぜひ大ヒットしてほしいものです。
- <映画紹介ページはこちら>
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2006年4月7日(金)市場飛行場跡調査(砲弾関連) |
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- 旧市場町にあった陸軍の飛行場跡を住民の方に案内していただきました。
- 市場飛行場には、訓練機と実戦機の両方があったそうです。実戦機は、プロペラがジュラルミンで、爆弾をかかえて特攻に出撃していった人もあるそうです
- 飛行場の長さは、1300メートルで東西の端には、立ち退きさせられた住民の方々による碑がたっています。真ん中あたりにいまの市場中学があり、近くには碑も立っています。
- 飛行場にあった弾薬類はアメリカの攻撃から隠すために市場山中に壕を掘ったそうですが、いまちょうど高速道路のトンネルがあるあたりでした。最後まで残っていた爆弾は、鳴門の海に捨てられたといいます。
- 脇町の金平さん宅裏の壕跡に埋まって残されているらしい弾薬もおそらく市場飛行場関係の弾薬であったでしょう。
- 戦争とはなんとも愚かしいものだと改めて感じました。
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2006年4月3日(月)長女大学入学式と構内見学(大阪) |
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- 親ばかかもしれませんが、娘の入学式に出席しました。
- 外大の入学式だけに、在学生から、英語やスペイン語で歓迎の言葉が述べられていました。
- 二度と戦争を起こさないためには、国際的な意思疎通ができる日本人が増えることが大切だということで、作られた大学だとか。学長先生のお話は、感心しました。
- それにしても大学構内に、コンビニ、本屋さん、マクドナルドまであるのには驚きました。
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2006年4月1日(土)阿波十郎兵衛屋敷改装祝典参加 |
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- 式典のはじめに、写真のような「三番叟(さんばそう)」が演じられました。
- 新しい木の香りがする立派な施設です。是非一見の価値有り。
- 伝統芸能を守るために活動されている皆さんの活動に頭が下がります。
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2006年3月22日(水)県議会閉会 議員歳費の5%カットを議案提案し、2%案に反対討論 |
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- 議員定数カットを求める議員さんたちからは、「市町村議員議会でも議員数を減らしている」「県議会も痛みを共有するべきだ」といった議論が聞かれます。
- しかし、県議会はいくつもの選挙区から選ばれており、定数削減で「痛み」を受けるのは、特定選挙区の住民や議員だけです。
- 経費削減が目的なら、定数2減は、歳費5%カットに対応します。一律に「痛み」を共有できる歳費カットでは何故いけないのか、定数削減論者からの説明はありません。
- 議員の削減は、住民の要望を受ける窓口を狭くすることになります。法定数上限を守るべきだと思います。
- 共産党は、県民ネットのお二人と共同で、議員歳費5%カットの議案を提案しましたが、賛成少数で否決されました。
- 会派を代表して私が反対討論をしました。<討論原稿>
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2006年3月19日(日)松茂で自衛隊に申し入れ ワールドアクション集会参加 |
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- 1時間ほどで、松茂町内の自衛隊官舎を3箇所ほど回ったあと、写真のように、海上自衛隊徳島教育航空群にイラクからの自衛隊撤退を求める要望書を提出しました。
- 官舎の前には、どこにも二人ずつ私服の自衛隊員が待ちかまえて、「ビラはまけません」とガードしていました。
- お聞きすると、官舎に住む隊員が出ておられるよう。ご苦労なことです。
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2006年3月18日(土)県教育総合センター「あせびまつり」 |
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- 2004年11月に開所した教育総合センターの活動成果を発表する「第一回徳島教育総合センター あせびまつり」に参加しました。
- 地元なので、車で3分もあれば行けます。
- ホールでおこなわれた開所式と意見発表会、講演会を聞かせていただきました。
- 意見発表会では、生徒さんたちが実にしっかり意見を述べられていました。真剣に生きる姿勢を持つ子供達に期待したいと思います。
- 元NHKアナウンサーの広瀬久美子さんの講演は、笑いと涙一杯で、時間を忘れさせるほどでした。
- 「言葉の持つ魅力と魔力」とい演題でした。確かに、ついつい乱暴に言葉を使って人を不快にさせてしまうこともあれば、ちょっとした言い方で幸せにできたりする。これは、とても反省させられました。
- この日は、ほかにもたくさんの催しが行われましたが、残念ながら他に用事があり失礼しました。
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2006年3月13日(月)鳴門市で重税反対集会参加来賓挨拶 |
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- 鳴門市で開かれた重税反対集会に参加し、参加者の皆さんといっしょに鳴門税務署までデモ行進しました。
- 私と反対側の横断幕を持っている人は、田淵豊鳴門市議です。
- デモ行進中に去年に続いて右翼の街宣車が登場し、大音量で悪口を言っていきました。
- 何でも彼らによると、「民商」は、社会を不安にし革命に導くために税金問題を利用しているのだそうです。針を棒のように言う、誇大宣伝は、いかにも街宣右翼らしいですね。
- 法人税を下げ所得税の最高税率を引き下げて大企業やお金持ちにサービスする一方で、消費税をあげたり所得税の控除額を減らしたり、庶民には増税を押しつけるやり方は、小泉さんの政治が誰の利益を代弁しているか、疑問の余地無く明らかにしています。
- 財界いいなりの政治を改めて国民の利益を守ろうという、平和的・民主的な運動を、暴力革命といっしょくたにするデマ宣伝は、国民を怖がらせて民主運動から遠ざけておくために、昔から使い古された手法です。
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2006年3月10日(金)低空飛行(東祖谷)で知事に申し入れ |
秘書課と総務課職員に手渡す
同席しているのは山本千代子さん |
- 東祖谷では、昨年9月に続き3月にも低空飛行が目撃されました。
- 知事として直接中止の意見を国に伝えることを求めました。
- 日本の航空法の適用から除外され、党の聞き取り調査では、家から見下ろせる高さで飛んでいたという証言も。
- 日本はアメリカの属国扱い。首都圏に外国の基地がこれだけある国はありません。
- 岩国の住民投票を激励する寄せ書きに私も参加しましたが、住民がノーと言っても国はあくまで厚木基地からの艦載機移転を押しつけようとしてます。一体どこの政府なのか。
- 徳島空港に米軍のF15が緊急着陸したとき、徳島教育航空群に言ってお話を伺いましたが、飛行目的や何を搭載しているかなど、自衛隊もアメリカからなんの情報ももらえていませんでした。
- そのときの話によると、自衛隊のレーダーには徳島の空全体の機影がとらえられていますが、軍用機らしいと見られても、米軍機の飛行状況は自衛隊も把握していないとのことでした。
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2006年3月2日(木)本会議 代表質問 1番目に党県議団を代表して扶川が代表質問 |
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2006年2月23日(木)県議会開会 選挙区区割り問題で討論 |
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- 選挙区区割り問題で基本的な考え方は、人口比例を基本とし格差は2倍未満とする、住民の意見の窓口を狭くしないために法定上限数は維持する、少数意見を反映しにくい1人区は新しく作らない、配当基数の端数の少ない選挙区から合区を検討する(強制合区の対象となる勝浦が最優先、次に那賀、美馬、海部の順になる) <県議団の区割り案> <討論原稿>
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2006年2月7日(火)茨城県庁で鳥インフルエンザ対策視察 |
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- 写真は茨城県庁です。郊外に建てられた大きな建物は、タクシーの運転手さんのお話では、不便で評判は良くないような感じでしたが・・。
- 茨城では、鳥インフルエンザのなかでも、H5N2型の弱毒性インフルエンザが発生して大量処分をしていました。
- 「鶏肉や鶏卵を食べることによって、ヒトに感染した例は、世界的に報告はなく、現在のところ、鶏肉や鶏卵を食べることによってヒトが感染することは考えられず、鶏肉・鶏卵は「安全」」(内閣府)です。
- いまヨーロッパにまで広がっている毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザは、人に感染すると死亡率高く。さらに、人や豚の中で変異して人同士で感染するようになったら大変なことになると言われます。
- 鳥インフルエンザが発生したときに、実際どういう対応が必要になるのか、視察で少しイメージがわいたように思いました
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2006年2月6日(月)群馬県庁でアスベスト対策視察 |
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- 群馬県庁で、アスベスト対策について、特に県が地域に出向いて検診する仕組みをつくっておられることについて、伺いました。
- アスベスト被害は、国が使用規制を遅らせたためにここまで被害が広がったものです。
- 潜伏期間が長いだけに、今後建築現場などで曝露した人達がガンや中皮腫を発病しないか、長期的に監視していく必要があります。
- そのためにも、まず誰がどれだけ曝露しているのか検診などで実態をつかまなければいけません。
- そのためには、レントゲン写真を見る目を持つ医師がいて、疑いのある人達のレントゲン写真を、希望にもとづいてどんどん見ていく仕組みが必要です。
- また、実際に中皮腫で無くなった方について、どこでどのように曝露したのか、追跡調査をすることで、同じような環境にあった人達に警告を発することができます。
- しかし、いずれの取り組みもまだまだ十分とは思えません。
- 群馬県の取り組みを徳島県にも生かせないものかと思いました。
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2006年2月4日(土)男女共同参画キャラバン学習会(プリンスホテル) |
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- 猪口邦子男女共同参画担当相が徳島市内プリンスホテルで講演しました。
- 猪口氏は講演で、ジェンダーフリーという言葉は、誤解を招くから使わないとしながらも、ジェンダー=社会的に作られた性差によって固定的な男女の役割分担が押しつけられてはいけないということを、わかりやすく説明されたように思います。
- 男女共同参画問題では、私も県議会で討論しました。<討論要旨>
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2006年1月26日(木)阿波市候補者支援 北島町日本共産党後援会新春ボーリング大会 |
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- ボーリングは苦手ですが、後援会の皆さんと年に1回ご一緒にプレーするのは、楽しみにしています。
- いつもは、最下位を子供さんと争うくらいの腕ですが、今年はなんとか中位くらいでした。
- それにしても、皆さん上手な方が多いですね。
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2006年1月22日
子供と大阪海遊館へ |
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- 大阪の大学に進学した長女の下宿探しに行きました。
- 帰りに、大阪南港の「海遊館」にに寄りました。
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2006年1月14日(土)自治体問題研究所講演会 徳島建設労働組合40周年記念旗開き |
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- 徳島県建設労働組合40周年記念旗開きに参加しました。
- 壇上に参加議員がずらりと並び、紹介されました。
- よい機会なので、知事や他党派の議員さんともお話しました。
- 組合の皆様には、日頃から本当にお世話になっております。
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2006年1月13日(金)浄化槽タウンミーティング参加 |
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- 集会では、巨額の費用をかける流域下水道事業を見直し、安価な合併処理浄化槽方式で汚水処理をすすめるをするべきだというご意見も会場から出されました。全く同感です。
- タウンミーティング開催については、昨年総務委員会で私自身も、誘致を求めていました。今回関係者のご努力で開催されたことを歓迎します。
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2006年1月5日(木)県へ予算要望書提出(副知事応対) |
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2006年1月4日(水)徳島駅前朝街頭演説(県議団4人で) |
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- 徳島県には、朝通勤時に多くの人が集まるところと言えば、徳島駅前くらいしかありませんね。
- ちょっと遠いですが、板野から出かけて徳島駅前で他の3人の党議員さんといっしょに今年初めての街頭演説をしました。
- 寒かった!
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2006年1月1日(日)凧揚げ |
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- 一番したの娘にせがまれ、娘や娘の友人とお正月の凧揚げ。板野町田園パークグラウンドでとばしましたが、風が少なく苦戦しました。それでも、ゴミ袋でつくったこのカイトは、かつて小学校で凧揚げ大会があったときには、いつも優勝してたんですよ。
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