コロナ対策で県がホテルを借り上げた件について、県の担当課に聞きました。
東横イン眉山口を1棟まるごと5月8日から7月31日まで借り上げするとのこと。部屋数は、208室で、一日118万8千円、期間全体で1億980万円だそうです。
軽症や無症状の患者さんを収容する施設ですが、いまは徳島県はゼロなので、対象者がいません。医療関係者についても、コロナウィルス感染者に対応したという方が対象。従って、いまのところ利用者はなし。借り上げにかかるお金の半分は、国が補助金を出し、残りも地方交付税の対象となるかもというお話でした。一人でも感染者が収容されれば、ホテル全体で非感染者の宿泊はさせないので、その場合は、医療関係者が使っていても、出なければならないようです。
まず思ったのは、もう少し小さな施設を複数確保した方が、小回りがきいてよいのではという疑問。しかし、それはなかなか協力してくれないから確保しづらいとのことでした。
次に思ったのは、すでに休業している宿泊施設を安く借り上げること。この点は、実際にあたってみたのか、今日は県に聞いていないので、もう一度聞いて見ます。
多くの県で非常事態宣言が解除されようとし、新規感染者が全国的に減っているなか、いまから208室確保する必要が本当にあるのか、もっと先にしてもよかったのではないかとも、考えてしまいました。
それは、コロナを甘く見過ぎでしょうか、ホテルの確保の困難さを私が知らないからなのでしょうか、是非色々なご意見をお聞きしたいです。
ちなみに、今後条件が変われば(全国的に非常事態宣言が解除されるなど)7月31日まで待たずに、途中で止めることはできるのかとも聞いてみました。まだ、明確な回答はありませんので、この点も引き続き聞いてみます。