本日、県にたいし、4月30日の臨時議会に出される補正予算の中で、新たに設置されることになっている「臨時外来」について、どういうものか、説明を求めました。
説明によると、この外来は、現在存在する「帰国者・接触者外来」と同じ機能を持ちます。かかりつけ医から一旦医師会に連絡をし、医師会が感染疑い者とみなせば、新たに設ける「臨時外来」で診察し、検体を取って検査に回します。
そして、この臨時外来も、帰国者接触者外来同様、どこにあるかは、開業医にも一般人材にも知らせません。患者が集中して機能麻痺にならないようにするためだそうです。
つまり、この外来もまた、発熱者が自由に診察を求められる外来ではないということですから、心配でたまらず診察して欲しい患者さんは、防護の不十分なかかりつけ医師に、診てもらうしかありません。
私は、県がかかりつけ医となっている一般病院が、感染の心配なしに患者をみられる発熱外来を設けられるよう物心両面の支援をすべきだと、改めて求めました。
そして、開業医さんとその相談に乗る医師会に、検査対象を狭くとらえないよう、緩和された検査基準を周知するよう求めました。
明日は、委員会で議論します。