徳島県の発表している新型コロナウィルスの検査件数がのびていないようです。5月2日から6日の連休中はともかく、7日から10日も少ない。
そこで、これをどう見たらいいのか県に聞いてみようと電話をしましたが、発表数字のうち、検査件数には県医師会が始めたドライブスルー=臨時外来 経由の検査件数がはいっているけれども、相談件数には、県医師会への相談件数が入っていないという返事でした。
これでは、県医師会にかかりつけ医から入った相談数と検査に至った数がわからず、かかりつけ医の相談が全て検査されているか点検できません。
そこで、県に医師会経由の分と保健所経由の分を分けて相談と検査実施状況を発表するよう求めました。
保健所の説明では、徳島県で検査数が伸びない原因は、帰国者接触者外来が実施する検体採取数(採取可能数)が、ネックになっているということでした。そこで、ドライブスルー=臨時外来で検体採取が容易になったことが問題解決につながるかもしれないと期待しました。このようなデータ発表では、効果を分析できません。